作成した笛の周波数
先日紹介したストロー笛の周波数を分析してみました。
分析したのは、下の動画のうちの一部です。
上記のうち、比較的に長く吹いていたドレミを分析してみました。
よく分からない人がテキトーな設定での分析なので、ご承知置きください。
横軸が周波数[Hz]で、縦軸が音の大きさです。
赤線のドは、420Hz付近でピークが来ています。
全長200mmなので、4l/c=425[Hz]と、ほぼ設計通りの数値です。
(前回は音速350m/sにしたが、今回は分析結果からC=340m/sとした。
温度とかによって変わりますが、クーラー利いた部屋だったので...。)
緑線のレも、全長178mmなので、4l/c=478[Hz]と、ほぼ設計どおりです。
紫線のミは、全長159mmなので、4l/c=535[Hz]と、なんだかずれてます。
比較的に吹いている時間が短いし、末端の空気が漏れてるとか、
ストローの長さが適当とか、分析が下手とかの理由がありそうです。
管楽器は演者の吹き方とかによって、微妙に違う音を出せるそうですが、
ここまで違うと何かが根本的に違うのでしょう。
赤線のドは、4l/c以外にも、ピークが確認できます。
8l/3c=638[Hz]、16l/5c=531[Hz]、32l/9c=478[Hz]などです。
こういった音が、ザーといった音の複雑さを出しているのかな。
これって、隣のストローからも音が出てるのかなぁ?
それとも、ストロー笛の性質として副次的にでる音なのかな?
それと、730Hz付近のピークが気になるけど、これは何でしょう?
息子が口で吹くときにでる音の成分なのかな?
ストロー笛の種類
ストロー笛というと、普通は1本のストローで音を出すもののようです。
こちらのストロー笛の作り方をみると、1本で音階も作れるようです。
息子の小学校では、たて笛(リコーダー)ではなく、けん盤ハーモニカを購入でした。
なので、1本ストローの笛より、作成した笛の方がけん盤ハーモニカに近くていいかな。
自由研究として
自由研究としては、鍵盤ハーモニカとの周波数成分の違いとか
ストローの太さを変えた場合や、吹き方を変えた場合などを研究したらよさそうです。
でも、小学校1年生の長男にはまだ早そうなので、
2曲吹けるようになったので、それでよしとしました。
まとめるて感想書くのが、親の意見になりそうなので。