2010年5月10日月曜日

ウッドデッキの塗り替え

2年前に作成したウッドデッキを塗り替えました。
昨年も塗り替えしたので、今のところ1年に1回のペースです。
塗り替え前
塗り替え前の写真です。
けっこう色が剥げています。
よく歩くところが剥げているようです。

パーゴラは作成から1度も塗り替えていなく、かなり剥げています。
直射日光が当たる面がよく剥げていますが、
アシナガバチにカジラレていたところもあります。

日光のあたらない面は平気ですね。
ハードウッドはステインを吸収しにくい分、剥げやすいようです。


塗り替え後
写真で違いが分かりませんが、塗り替え後です。
サンダーなどせず雑巾で軽く拭いてから塗っただけなので、
剥げていたところは、色が薄いです。

パーゴラも塗りましたが、そうとうにおおざっぱです。
脚立がなく椅子ではパーゴラの上面に手がようやく届くだけなので、
ステインを含ませた雑巾で、ナデただけです。

手探りなので塗り残しも多いし、手前側半分ぐらいで飽きて止めました。



塗り変えによる耐久性への効果


実家のベランダデッキや古いデッキを見ると、
釘(やコーススレッド)のところから腐ったり、
小口から割れに伴い腐っていくようです。
また、束柱は釘のところや足元から腐っていくようです。

なので、腐ることへの対処としては、こういったところに
防腐効果のあるステインをよく浸透させるとよさそうです。

私はハードウッドで腐りにくいですし、防腐の意味はなさそうです。

ヒビ割れに対しては、再塗装の効果があると思います。
色素が直射日光を木部に当たりにくくしているからです。

今のところ、こまめに再塗装しているので、気になるほどのヒビ割れはありません。

塗り変えの手順


1回目のときはデッキブラシを購入して掃除してみました。
意外に大変なわりに汚れが落ちないので、雑巾で水ぶきに変えました。
今年も雑巾で水ぶきです。

次にステインがよく浸透するようデッキを乾燥させるのですが、
まぁ、水ぶき程度なので、1時間もしたら塗装し初めました。

乾燥中に新聞とかで汚さないところを目張りします。
気分的に面倒なんですが、実際はそんなに時間がかかりません。

それで、デッキの塗装です。
1回目の時に、塗り方を変えていろいろ試しましたが、
ステインを薄く塗りすぎると、剥げやすいようです。

一応、試したのは次の7通りです。
1.普通に雑巾で軽く1度塗り
2.雑巾でごしごし刷り込む
3.ローラーハケで厚めに塗る
4.雑巾でべたっと厚めに塗る
5.2の2度塗り
6.3の2度塗り
7.4の2度塗り

1の箇所は1年後に明らかに剥げやすかったですが、後は別に差がなかったようです。
それで、今年は作業性を考え、雑巾で厚めに1度塗りをしました。
(あまり、厚くなかったかな?)

昨年はほとんど1の方法で塗りました。
塗料の説明では50~80ml/m2が標準のところを20~30ml/m2の使用でした。
今年は、どれぐらい使ったか確認しなかった....。
来年にあまり剥げていなかったら、厚塗りしていたことにしよう。

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